WBSC History

75年という時を経て遂に国際野球連盟(IBAF)と国際ソフトボール連盟(ISF)の統合が実現し、野球とソフトボールの世界統括団体である世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が発足した。

2014年5月10日チュニジアのハマメットで開催された歴史的な第一回総会でWBSCメンバーは最初の指導者を選出する。国際オリンピック委員会(IOC)会長のトーマス・バッハはメッセージを送り、「この歴史的な第一回総会は、近年の努力と変化が反映されて実現されたものです。各国連盟がWBSCの新体制と新しい方向性に従っていることを大変嬉しく思います」と述べた。

Riccardo Fraccari & Don Porter
Riccardo Fraccari & Don Porter

初代会長に選出されたリッカルド・フラッカーリは「この組織は、わたしたちの過去を消し去るものではなく、むしろ野球とソフトボールのレガシーを結びつけるものです」と述べた。

同総会ではまた、40年以上にわたってソフトボールを指導してきたドン・ポーター氏の退任とこれまでの業績に敬意を表した。

2013年4月14日IBAF代表のラッカーリとISFのポーター会長は東京で開催されたIBAF総会の記者会見で新団体の会則に署名し、合併を発表した。

両名は新組織の名称決定委員会のメンバーでもあり、名称はISF(ICSB、国際軟式野球連盟)とIBAF(IBSF、国際軟式野球連盟)の提案の間の正当な妥協案であった。

その6年後の2020年7月6日、WBSCはIOCとオリンピック・ムーブメントに近い、スイスのプリーに新しい常設本部を開設した。

2022年7月5日、台北市で開催された総会でフラッカーリが2028年までのWBSC会長に再選された。

2023年11月、WBSC執行役員会は世界の野球界とソフトボール界の結束を祝うため、5月10日を「世界野球ソフトボールデー」とすることを宣言した。

その1ヶ月後、WBSC総会で規約変更が決議された。変更部分は2025年の世界総会までに発効し、これにより今後は1つの執行役委員会がWBSCを率い、野球とソフトボールの2つの常任委員会がWBSCをサポートする形をとることとなった。

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