WBSC U-12 野球ワールドカップ2025、メダルラウンド進出チームが決定 全4チームに決勝進出の可能性
台湾・台南で開催中の「ラグザス presents WBSC U-12 野球ワールドカップ2025 」のスーパーラウンド2日目が金曜日に終わりメダルラウンド進出チームが出揃った。世界ランキング1位の日本、3位のアメリカ、4位の韓国がスーパーラウンドで3勝1敗に並んでいる。チャイニーズ・タイペイ(2勝2敗)は4位だが、メキシコ(1勝3敗)との直接対決の結果により少なくとも銅メダルゲームへの出場が保証された。
スーパーラウンド最終日となる8月2日(土)のアメリカ対日本、チャイニーズ・タイペイ対韓国の試合結果によって、日曜日の決勝および3位決定戦の対戦カードが決定する。
金曜日、日本はドミニカ共和国を破り3勝1敗の成績を改善。ドミニカ共和国(0勝4敗)はメダルラウンド進出を逃した。
ドミニカ共和国は3回裏、ダブルプレーを完成させればイニングを終えられる場面でそれに失敗し、5対1のリードを守りきれなかった。このチャンスを生かして日本は猛攻を仕掛け、佐橋陸公の3ランホームランなど6点を奪った。
開催地のチャイニーズ・タイペイは5回に5対1とリードしていたが、アメリカは4得点を挙げて同点に並ぶと6回表を素晴らしい守備で無失点に抑え、クリストファー・チコドロフのサヨナラヒットで勝利を決めた。
韓国はメキシコ戦で2回裏に6点を奪い、試合の主導権を握って快勝した。
メキシコのエドアルド・ミランダは1回に大会史上最速となる127キロ(時速79.4マイル)を記録した。
プレースメントラウンドでは、キューバがチェコを完封し、プレースメントラウンド無敗を維持した。
悪天候のため、午前中に予定されていたドイツ対パナマ戦と南アフリカ対オーストラリア戦は8月3日(日)に延期された。
全試合はWBSCのOTTプラットフォーム「GameTime」で生配信中
- 台湾、韓国、日本では例外が適用される場合があります。
スーパーラウンド
アメリカ - チャイニーズタイペイ 6-5
1回表、チャイニーズ・タイペイはQi-sheng Chenの適時二塁打で、ジェイムソン・ウィルハイトから先制点を挙げた。
その裏、アメリカは相手の守備エラーで同点に並ぶ。
2回表、先発投手のBing-rong Liがワンアウトからツーベースヒットを放ち、パスボールで進塁した後、Chun Hoのスクイズバントで生還して逆転。
さらにチャイニーズ・タイペイはHoをバントで二塁に進め、Cheng-en Huのタイムリーで3点目を挙げた。
アメリカはクリスティアン・バラデスにマウンドを託す。右腕のバラデスは満塁のピンチを招くも、ゴロに仕留めて危機を脱した。
2回裏、走者一、二塁のアメリカのチャンスで、チャイニーズ・タイペイは、チェン・チーシェンに投手交代。アメリカはエラーで満塁としたが、チェンはクリスティアン・バラデスを三振に仕留めてこの回もピンチを逃れた。
4回表、チャイニーズ・タイペイは犠飛で2点を追加。
5回表、アメリカは、ジャック・カーソンとラッセル・マクギーのタイムリー二塁打、ダンカン・マウントのタイムリーで得点を重ね、さらにゴロの間に1点を追加して同点に追いついた。
ショートのラッセル・マクギーとセンターのダンカン・マウントによる2つの見事な守備により、同点のままアメリカは6回裏の攻撃を迎える。チャイニーズタイペイはチェン・チーシェンが先頭打者を四球で歩かせジョン・シンシューに投手交代。
エースのシンシューはクリスティアン・バラデスに6球で四球を与えた。クリストファー・チコドロフは初球を捉えて中前打を放つと、二塁から代走のアレクサンダー・サップが生還してサヨナラ勝ちを収めた。
韓国 - メキシコ 9-1
韓国は2回裏、先発のエドゥアルド・ミランダが3者連続四球で満塁を招き、ミン・ドンヒョンが2点タイムリーを放って先制する。
ミランダはさらにゴロとヤン・レオンのタイムリーで2点を許した。走者一、二塁でメキシコはルッカ・ロペスに救援に立たせるが、韓国はボークとワイルドピッチで2点を追加した。
5回表、ノーアウト満塁、メキシコがようやく1点を返すものの、韓国の救援イ・ジェスンがホセ・アルメンタをダブルプレーに打ち取り失点を最小限に抑えた。
韓国はその裏に3点を追加し、勝利を確かなものにした。
日本 - ドミニカ共和国 10-6
日本は先発のヨスティン・ゴメスからヒットを打つことなく素早く1-0とリードを奪ったが、ドミニカ共和国は2回表、三塁手のダニエル・ルイスが先発の丸山峻輝に続いてマウンドに立った幸大貴の4球目を捉えて2点本塁打を放ち逆転した。これはドミニカ共和国にとって8人目の選手による8本目のホームランだった。
3回表には佐橋陸公がマウンドに上がったが、ドミニカ共和国は2安打と守備エラーで3点を挙げ、リードを広げた。
佐橋は自らを助ける形で、3ランホームランを放ち、日本にリードを取り戻した。この回、日本は6得点を挙げゴメスは3回裏で降板。ドミニカ共和国は、右翼手エルビオ・メルセデスの本塁への完璧な送球でダブルプレーを完成させることができず、この回5対1のリードを守りきれなかった。
日本の4人目の投手・大原颯二郎は、5回表にヒットを許して降板。ディレシオ・ペレスが2死からタイムリーヒットを放ち、ユノスケ・イバラキから1点を返してドミニカは1点差に詰め寄った。ショートの福山恒成は、ダニエル・ルイスの鋭いゴロを華麗なバックハンドプレーでさばき、日本のリードを守った。
5回裏、日本はダメ押しの3点を加えた。
プレースメントラウンド
キューバ - チェコ 8-0
キューバは1回裏、ヤン・チェルベンカからショーン・ガルシアがこの大会3本目、2試合連続となるホームランで2点を奪い、試合の主導権を握った。
デニス・ザモラがチェコを6イニング2安打に抑え完封。この2点だけで勝利には十分だった。
キューバは4回裏、チェルベンカとリリーフのテオドール・スヴォボダを相手に大量の4得点を入れチェコを大きく突き放した。
ドイツ - パナマ
U-12野球ワールドカップ2025の第37試合は8月3日(日)に延期。
試合開始時刻は今後発表。
南アフリカ - オーストラリア
U-12野球ワールドカップ2025の第37試合は8月3日(日)に延期。
試合開始時刻は今後発表。
主要リンク
U-12野球ワールドカップ 大会レポート
- 大会6日目
- スーパーラウンド&プレースメントラウンド スケージュール発表
- 統計で見る スーパーラウンド進出チーム
- 大会5日目
- 大会4日目
- 大会3日目
- 大会2日目
- 大会1日目
- 開会式
- U-12 野球ワールドカップ プレビュー
- 大会前記者会見
- 視聴方法
特集記事
- Ground crews, the unsung heroes of the WBSC U-12 Baseball World Cup 2025
- Three Girls, One Dream: Czechia’s Adriana Salabova at the WBSC U-12 Baseball World Cup 2025
- Double the Passion, Double the Power: The story behind South Africa's Mphahlele Twins
- Three Girls, One Dream: Germany's Mona Brauch at the WBSC U-12 Baseball World Cup 2025
- 日本とチャイニーズ・タイペイの監督 大きな一戦への思いついて語る
- 3人の少女、1つの夢 メキシコのレネー・ムリージョ がWBSC U-12 野球ワールドカップで活躍
- U-12 Baseball World Cup winner Nick Kurtz makes MLB history
- South Africa's manager Shawn Schwartz "proud and excited" about his team
- U-12 野球ワールドカップについて知っておくべき10のこと
- 数字で見るU-12 野球ワールドカップ
- 台南、U-12 野球ワールドカップの開催地
- 参加12チームの過去の戦績
U-12野球ワールドカップ記事一覧
カテゴリー: Men's Baseball , U-12 野球ワールドカップ , 野球
最近の投稿
- WBSC U-12野球ワールドカップ2025 MVP クリストファー・チコドロフの高い成績データをさらに分析 10/09/2025
- WBSC男子野球世界ランキング WBSC U-12 野球ワールドカップ2025の結果が反映 日本が1位を維持 05/08/2025
- 数字で振り返る WBSC U-12野球ワールドカップ2025 04/08/2025
- クリストファー・チコドロフがWBSC U-12野球ワールドカップ2025のMVPに選出 03/08/2025
- WBSC U-12野球ワールドカップ アメリカが三連覇達成 03/08/2025
- WBSC U-12 野球ワールドカップ2025 3位決定戦 韓国がチャイニーズタイペイに勝利し初の表彰台を獲得 03/08/2025
- WBSC U-12 野球ワールドカップ2025 4つの順延試合もすべて終了 03/08/2025
- WBSC U-12 野球ワールドカップ2025 決勝 U-12決勝でアメリカと日本が初対決 02/08/2025
- WBSC U-12 野球ワールドカップ2025 チャイニーズタイペイが韓国との9回に及ぶ激戦を制す、この結果日本が決勝進出を果たしアメリカと再び対決へ 02/08/2025
- 橋本翔太朗 完投しても「全然疲れたりしてません」と語る 01/08/2025
