2024年WBSC女子野球ワールドカップファイナルステージ アメリカは日本の39連勝を阻止し、決勝のホームチームを獲得
カーネクスト presents 女子野球ワールドカップファイナルステージ2024の5日目、世界ランキング5位のメキシコは、3位のベネズエラを3-2の8回コールドで破り、7位のカナダとの土曜日の3位決定戦への進出を決めた。
他の2試合も同様に延長戦にもつれ込む激戦となり、ワールドカップファイナルステージのレベルの高さを見せつけた。
世界ランキング4位のアメリカが、同1位の日本を 4-3の8回コールドで破り、土曜日の世界選手権決勝でホームチームのアドバンテージを獲得した。日本のワールドカップでの敗戦は2012年8月12日以来で、39連勝に終止符を打った。日本が最後に敗戦を喫したのは12年前、カナダのエドモントンでアメリカに5-2 で敗れたときのこととなる。
世界ランキング7位のカナダは、同2位のチャイニーズ・タイペイを9-8で下し、スリリングな激闘の末、オープニングラウンドを終えた。両チームとも素晴らしい攻撃力を見せ、カナダが延長戦の末に勝利を手にした。
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メキシコ-ベネズエラ 3-2
世界ランキング5位のメキシコは、2-0のリードで7回裏を迎え同点においつかれたものの、延長を制して3位ベネズエラを3-2で破り、3位決定戦でカナダと対戦することが決まった。
ベネズエラの先発はフランデリス・ガルシア、メキシコはロサ・デル・カスティーヨ。
3回表、ベネズエラは、2アウトランナー2、3塁の場面でスター投手のフランデリス・ガルシアがけがで降板。リリーバーのステファニー・スアレスは満塁のピンチを招くが野選でサードアウト。
4回表、メキシコは、2アウトからリードを奪う。ガブリエラ・サンドバルが右中間を破る二塁打を放ち、サマリア・ベニテスがタイムリーで続いた。
ベネズエラはアブリル・アマロ(右腕)に投手交代。マリア・バレンズエラを空振り三振に仕留め、この回をしのいだ。
メキシコのデル・カスティージョにとって勝利まであと6ストライクだったが、7回裏、ベネズエラは、一死からキンバリー・カイセドが2点適時二塁打を放ち同点に追いついた。
デル・カスティージョはマリアナ・バルデスを敬遠四球で出塁させるが、マリアナ・ナテラをダブルプレーで退けた。試合は延長戦にもつれ込んだ。
8回表、メキシコは、マーレン・ラグネスの犠牲フライでタイブレークランナーのイバラを生還させ1点勝ち越した。
8回裏、メキシコのマウンドにはフロール・バレリオが上がった。彼女は、ヨヘリス・コリーナがバントをマウンドに弾き返したところで最初のアウトを取ると、ヤカリー・モリーナ、ガルシアの順に凡退させ、メキシコの3位決定戦進出が決まった。
試合レポート
アメリカ-日本 4-3
世界ランキング4位のアメリカが、延長戦にボークで1位の日本を破り、決勝のホームチーム・アドバンテージを獲得した。日本は、2012年8月12日にエドモントンでアメリカに 5-2 で敗れて以来、39勝を挙げていたワールドカップ連勝記録をストップさせた。
日本の先発は女子野球ワールドカップのMVPに輝いた里綾実、アメリカはジェイミー・ボーム。
最初の3イニングは投手の投げ合いとなった。里はアメリカに2本のヒットを許したが得点圏にランナーを進めさせなかった。日本は3回裏に1安打を放ち、1死2塁とした。
4回表、アメリカが先制。走者一、三塁のチャンスで、ジリアン・アルバヤティが里の5球目をとらえてレフトオーバーの3ランホームラン。
5回裏、出口彩香が中前打で日本に1点を入れる。アメリカはダブルプレーでこの回を切り抜けた。
6回表、土屋愉菜が里をリリーフ。
6回裏、日本は同点に並ぶ。走者一、二塁で白石美優がタイムリーを放ち、二者を生還させた。
走者を残したまま同点に追いつかれ、アメリカはバウムに代えて右腕のマギー・マイドリンガーを投入。
7回表、日本のマウンドには7回から森若菜が上がった。
アメリカのショート、バレリー・ペレスは、川端友紀の中前打をダイビングキャッチで止め、3アウト目を1塁で取った。
8回表、アメリカはが勝ち越す。一死満塁、森がボークで三塁走者のアルバヤティを生還させた。
8回裏、ランナー2、3塁のチャンスだが、マイドリンガーは白石を三振に打ち取ってアメリカが勝利。決勝ではアメリカがホームチームとなる。
試合レポート
カナダ-チャイニーズタイペイ 9-8
カナダはチャイニーズ・タイペイに延長戦を制しオープニングラウンドを終えた。チャイニーズ・タイペイは16安打を放ったが、3つのエラーを犯した。
チャイニーズ・タイペイの先発はWen-Ching Hsieh、カナダはミシェル・ロッシュ。
1回表、カナダは、無死満塁のチャンス。チャイニーズ・タイペイのショート、Yi-Hsuan Chiuは、アンドレアンヌ・レブランの浅いセンターへの打球を驚異的なキャッチで捕球したが、セーナ・キャタロールの先制点を防ぐことはできなかった。
カナダは満塁四球押し出しで、2-0のリード。
1回裏、チャイニーズ・タイペイは初ヒットを放ったChiuが、バントと右飛で進塁し、エラーで得点して2-1とリードを縮める。
2回表にWen-Ching Hsiehが満塁のピンチを招き、カナダに3点目を許して降板。左投げのChiao-Yun Huangはこの回を三者凡退に抑えた。
2回裏、チャイニーズ・タイペイは、2死からShin Yun Leeの二塁打とエラーで3点を奪い逆転。
3回表、カナダがリードを奪い返した。セナ・キャタロールが同点タイムリーを放ち、自身も二盗、ミア・バルケのタイムリーで得点した。5対4でカナダがリード。
3回裏、Choa-Yu Linが犠飛でHsiao-Mei Chenを三塁から生還させ、5対5で並ぶと、 Pei-Chen Huangが左中間深くに本塁打を放ち、チャイニーズ・タイペイは再びリードを奪った。
カナダのマウンドにはリズ・ギルダーが上がり、この回をピッチャー返しで切り抜けた。
4回裏、チャイニーズ・タイペイは、 Shin-Yun Lee がYu-Ying Hsiehのスクイズバントで得点し、1点を追加。
5回表、カナダは点差を縮めた。バルケがツーアウトから二塁打で出塁し、アンドレアンヌ・ルブランのタイムリーで得点。
6回表、カナダはウィランの2塁打で8対8の同点にならぶ。
7回裏、カナダはソフィ・ガーンに投手交代。
8回表、マトロックがバルケの内野安打でカナダに勝ち越し点の1点。ガニュはバントによる三塁フォースアウトを試みるも失敗するが、Ai-Wei Yangを空振り三振に仕留め、 Hsiao-Mei Chenを三塁で刺してカナダの勝利が決まった。
試合レポート
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カテゴリー: 女子ベースボールワールドカップ , 野球
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