日本がカナダに快勝 女子ソフトボールワールドカップファイナルステージ決勝へ
WBSC女子ソフトボールワールドカップファイナルステージ2024のスーパーラウンドが金曜日に行われ、世界ランキング3位の日本が同5位のカナダを7-2で下し、7月20日(土)にイタリアのカスティオンズ・ディ・ストラーダで行われる同1位のアメリカとの世界一決定戦に出場することが決まった。
試合後、宇津木麗華ヘッドコーチは通訳を介して「若い選手が多く、打席では苦労しました。それでも、私たちが望んでいたところに到達できたので、満足しています」とコメントした。
宇津木監督は、「アメリカとの試合後、調整が必要だと感じました。彼らはしっかりした投手を持っているので、調整しなければなりません。学んだことを明日の試合に活かしていけると確信しています」と加えた。
2回表、ラリッサ・フランクリンは先頭打者で出塁したが、日本の先発・後藤希友が凡退でこの回を切り抜けた。
2回裏、投手ボドルグを相手に下山絵理が中前安打で出塁。須藤志歩の安打で一死二塁とし、唐牛彩名のタイムリーで日本が先制した。切石結女はレフトフライに倒れ、エリカ・ポリドリが須藤をダブルプレーに打ち取りこの回を終えた。
3回裏、石川恭子と塚本蛍がツーアウトから連続で出塁。ボドルグは下山を空振り三振に仕留めた。
4回表二死、後藤がラリッサ・フランクリンに四球を与え、カナダはこの日2人目のランナーを出した。フランクリンは二盗を決めたが、後藤はジャネット・レオンを右飛に打ち取りこの回を切り抜けた。
4回裏、ボドルグは先頭の坂本結愛を四球で歩かせ、続く須藤も内野安打で出塁すると、1アウトで切石結女がボドルグの3球目を捉えて左中間へタイムリーを放ち坂本を生還させた。
さらにボドルグは四球で満塁のピンチを招く。中川をレフトフライに打ち取り2アウトとしたが、続く石川が2ランを放ち、日本はリードを4-0に広げた。
塚本も2ボールを見極めるとボドルグの3球目を捉えて左中間深くへ運び、日本は6-0とさらにリード。
ケイティ・コーストロムがボドルグと交代しピンチを切り抜けた。
5回表、2アウトランナー二塁の場面で坂本結愛が後藤に代わりリリーフ登板。キアンナ・ジョーンズがレフトへの安打でカナダは1点目を獲得するが、キアンナは三塁に到達しようとして3アウトになった。
5回裏、コーストロムは、先頭の坂本を死球で出塁させた。坂本は犠打と暴投で三塁に達し、唐牛のスクイズプレーでとどめの1点を追加した。
6回表、カナダの最後の得点に貢献したのはラリッサ・フランクリン。タイムリー二塁打を放ち、7-2と点差を縮めた。
圧巻の17.2イニングを投げた後藤希友が、決勝でも先発となる。
宇津木ヘッドコーチは、「このレベルでプレーするために準備をしてきましたし、後藤は決勝に進むためにはハードワークが必要だとわかっていましたから問題はあありません。まだ若い彼女にとって重要な経験になると思います」と語った。
アメリカ戦ではスモールボールを頼るのかと聞かれた宇津木は、「バントとランニングゲームはとても重要ですが、状況次第です。アメリカのチームや試合の状況に合わせていきます」と答えた。
カテゴリー: ソフトボール , 女子ソフトボールワールドカップ
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