ロサンゼルス2028 オリンピック野球・ソフトボール予選システムを決定
世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、国際オリンピック委員会(IOC)の承認を受け、ロサンゼルス2028オリンピック(LA28)で実施される野球およびソフトボール各6チームが出場する大会の予選システムを発表した。
WBSC加盟の各国代表チームは、野球3大会、ソフトボール5大会の計8つの国際大会を通じて第34回オリンピック競技大会への出場権獲得を目指すことになる。
WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長は「今回承認されたロサンゼルス2028オリンピックの予選システムは、卓越性、普遍性、そして世界水準の大会の実現に対する私たちの取り組みを示すものです。世界最高峰の大会と明確な大陸別の道筋を組み合わせることで、すべての地域から最強の野球・ソフトボールチームがLA28への出場権を得る明確な機会を確保しています。」とコメントした。
「このロサンゼルス2028までの道のりは国際的な野球・ソフトボールが持つ世界的な競技力、多様性、そして人気を示すものとなるでしょう。私たちは各国連盟や関係者、各国オリンピック委員会、そしてIOCと緊密に連携し、卓越したオリンピック大会の実現を目指します。」
開催国であるアメリカには、ロサンゼルス2028オリンピックの男子野球および女子ソフトボールの大会で、それぞれ1枠の出場権が保証されている。
LA28までの流れ 野球
ワールドベースボール 2026年3月 – 2チーム(アメリカ大陸2チーム)
ロサンゼルス2028オリンピック野球競技の最初の予選大会は2026年3月5日から17日まで開催されるワールドベースボールクラシック(WBC)となる。最終順位でまだ出場権を得ていないアメリカ大陸の上位2チームがLA28への出場権を獲得する。
WBSCプレミア12(2027年11月)― 2チーム(アジア1、ヨーロッパ/オセアニア1)
2027年に初めて12チームから16チームへ拡大されるこの世界最高峰の大会・プレミア12では、アジアの最上位チームとヨーロッパまたはオセアニアの最上位チームが出場権を獲得する。
オリンピック最終予選大会(遅くとも2028年3月まで)― 1チーム
オリンピック最終予選大会は、 野球競技の最後のオリンピック予選でLA28に残された最後の1枠をかけて6チームが戦う世界大会。参加チームは以下のとおり。
- 最新のアジア選手権で上位に入りまだ出場権を獲得していない2チーム
- 最新のヨーロッパ選手権で上位に入りまだ出場権を獲得していない2チーム
- 最新のアフリカ選手権で最上位となり、まだ出場権を獲得していない1チーム
- 最新のオセアニア選手権で最上位となり、まだ出場権を獲得していない1チーム
男子野球チームの編成
オリンピック野球における各国代表チームの登録人数は24名。3つの予選大会およびLA28オリンピック本大会に出場するには競技が行われる年に18歳以上でなければならない。
LA2028までの流れ ― ソフトボール
女子ソフトボール・ワールドカップ決勝大会(2027年4月)― 1チーム
LA28オリンピックのソフトボール競技における最初の予選大会はWBSC女子ソフトボールワールドカップファイナル2027。まだ出場権を獲得していないチームの中で最上位となったチームが、LA28への切符を手にする。
大陸別予選大会(2027年)― 3チーム
6チームが参加する3つの大陸別予選大会――アジア(4)/オセアニア(2)、ヨーロッパ(5)/アフリカ(1)、アメリカ大陸(6)――が開催され、それぞれの大会の優勝チームがLA28の出場権を獲得する。なお、括弧内の大陸別割り当てには開催国も含まれる。
最終予選大会(遅くとも2028年3月までに開催)― 1チーム
アジア/オセアニア、ヨーロッパ/アフリカ、アメリカ大陸の各大陸別予選大会で準優勝および3位となったチームが最終予選大会に出場し、優勝チームがLA28ソフトボール競技の最後の出場枠を獲得する。
女子ソフトボールチームの編成
オリンピックソフトボール競技の各国代表チームの登録人数は15名。5つの予選大会およびLA28オリンピック本大会に出場するには競技が行われる年に16歳以上である必要がある。
予選大会の日程、開催地、ならびに各大会の放映権契約については後日発表の予定。
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