元NPB・MLB投手の桑田真澄氏 WBSCアジアU-12野球ワールドカップ予選で日本代表の監督に就任へ
元日本野球機構およびメジャーリーグベースボールの右腕投手である桑田真澄が、WBSC U-12野球ワールドカップ2027の予選を兼ねた第12回BFA U-12アジア野球選手権で、世界ランキング1位の日本代表を率いる。大会は中国・杭州で、8月9日(日)から15日(土)まで開催される。
桑田は侍ジャパン公式サイトのインタビューで、「日本代表として国際大会に出場することは、子どもたちにとって大きな経験となります。野球で勝利を目指すことはもちろんですが、世界の同世代の選手たちと交流し、さまざまな文化や価値観に触れることで、視野を広げてほしいと思っています」とし、
「また、国際大会を通じて、失敗を恐れずに挑戦することや、仲間と助け合うことの大切さを学んでもらえればうれしいです。こうした経験が、将来社会で活躍するための大きな力になると考えています。日本野球の未来のために、自分の責任を持って努めたいと思います。」と語った。
1958年生まれの桑田真澄は、PL学園高等学校で高校野球のスターとして活躍した。甲子園には5度出場し、通算20勝を挙げチームを2度の優勝に導いた。1985年に読売ジャイアンツからドラフト指名を受けて1986年5月25日にNPBデビュー。2006年シーズンまで巨人でプレーし、396試合に先発して173勝141敗、完投118を記録。さらに14セーブも挙げた。1987年には最優秀投手に贈られる沢村栄治賞を受賞し、1994年にはセントラル・リーグMVPにも輝いた。
2007年にはMLBのピッツバーグ・パイレーツへ移籍し、リリーフとして19試合に登板。2008年はメジャーのロースター入りを果たせず、現役引退を表明した。
新聞やテレビの解説者として活動した後、桑田真澄は東京・新宿にある早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に進学。修了後の2013年には東京大学で指導にあたった。
桑田は2021年にプロ野球界へ復帰。読売ジャイアンツで投手コーチ(2021~2022年)、二軍のゼネラルマネジャー(2023年)、監督(2024~2025年)を歴任し、その後、NPB球団に所属しないイースタン・リーグ唯一のチームであるオイシックス新潟アルビレックスBCの監督に就任した。
写真提供:MLB Photos/Getty Images
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