井端弘和氏が野球日本代表監督を正式に退任
20/04/2026 1 記事を読む目安時間

井端弘和氏が野球日本代表監督を正式に退任

元NPBスター二塁手の井端氏は、2020年東京オリンピックで稲葉篤紀監督の下でコーチを務め、U-15野球ワールドカップで優勝したが、WBSCプレミア12とワールド・ベースボール・クラシックの連覇は果たせなかった。彼は「WBCでは思うような結果を残せず、皆さんの期待に応えられませんでしたが、選手たちは強豪相手に精一杯戦ってくれました。勝たせることが出来なかったのは私の責任です。」とコメントした。

20日にNPBエンタープライズが第6回WBCまでが任期となっていた日本代表の井端弘和監督(50)の正式退任を発表した。

侍ジャパンのウェブサイトは、井端氏のU-12およびU-15日本代表、2023年アジアプロ野球選手権、2024年侍ジャパンシリーズ 日本VS欧州代表での功績を称えた。
2026年ワールド・ベースボール・クラシックで日本が準々決勝で敗退したことについて、「連覇は叶わなかったものの、彼は侍ジャパンが掲げる『あらゆる世代にとって世界最強を目指す』という目標を体現した監督であり、偉大な功績を残した」とコメントした。

また井端氏が今後も侍ジャパン野球の普及と発展に協力していくとの記述もあった。

「まずは、これまで様々な面で支えてくださった選手、スタッフ、日本プロ野球(NPB)12球団、そしてアマチュア団体の皆様に感謝申し上げます」と井端弘和監督はコメントした。「日本代表を通して、野球人として多くのことを学びました。ワールド・ベースボール・クラシックでは、期待通りの結果は得られず、皆様の期待には応えられませんでしたが、選手たちは強豪相手に懸命に戦いました。」

「勝たせることができなかったのは私の責任です。 私は退任となりますが、今後もプレミア12、オリンピック、WBCと国際大会が控えています。侍ジャパンには日本野球発展のためにも、引き続き挑戦を続けてもらいたいと思います。私も日本野球発展のために自分ができる活動を続けてまいります。」 と続けた。

「最後まで応援してくださったファンの皆様、本当にありがとうございました。今後とも侍ジャパン、そして日本の野球界への温かいご支援をよろしくお願いいたします。」 と述べた。

1975年生まれの井端弘和氏は、1998年から2013年まで日本プロ野球(NPB)の中日ドラゴンズの二塁手として活躍し、2007年の日本シリーズ優勝に貢献した。同年、アジアシリーズMVPにも輝いている。

彼はゴールドグラブ賞を7回受賞し、オールスターにも8回選出された。現役最後の2年間は読売ジャイアンツでプレーし、引退後は同球団のコーチングスタッフに加わった。

井端氏は2017年に侍ジャパンのコーチに就任した。2020年東京オリンピックでは稲葉篤紀監督の下でコーチを務め、 2022年2023年にはU-12日本代表の監督を務めた。

2023年、井端氏は世界ランキング1位の日本代表を率いて、チャイニーズタイペイ、韓国、オーストラリアを破り、アジアプロ野球チャンピオンシップ で優勝を果たした。2024年には、U-15日本代表を率いて、日本史上初のWBSC野球ワールドカップ優勝に導いた。

井端監督の下、日本は2024年のWBSCプレミア12で準優勝し、 2026年のワールド・ベースボール・クラシック準々決勝で、後に世界チャンピオンとなるベネズエラに敗れた。

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