チェコの名門ドラチ・ブルノ ベースボール・チャンピオンズリーグ・ヨーロッパに出場
初開催となるベースボール・チャンピオンズリーグ・ヨーロッパ大会には、5つのリーグが参加する。チェコのエクストラリーガからは、名門のドラチ・ブルノが出場する。
ドラチは、レギオンズベルク(ドイツ)で開催されるグループに出場し、1949パルマ・ベースボール(イタリア)、オーステルハウト・ツインズ(オランダ)、そして開催地のグッゲンベルガー・レギオネーレと同組で戦います。
グループ・ロッテルダム(オランダ)には、ハイデンハイム・ハイデコプフェ(ドイツ)、テネリフェ・マリーンズ(スペイン)、ネットゥーノ1945(イタリア)、そして開催地のキュラソー・ネプテューヌス・ロッテルダムが参加する。
グループステージは5月22日から24日にかけて行われ、各組上位2チームが9月26日、27日に開催されるファイナル4へ進出する。なお、開催地はグループステージ終了後にWBSCが決定する。
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チェコ・エクストラリーガは比較的新しいリーグで、チェコスロバキア解体によりチェコ共和国とスロバキアが誕生した1993年に創設された。なお、チェコスロバキア時代の野球リーグは、キューバの支援のもと1979年に始まっている。
2026年シーズンのエクストラリーガには、アロー・オストラヴァ、カルディオン・フロシ・ブルノ、ドラチ・ブルノ、イーグルス・プラハ、コトラールカ・プラハ、サバット・プラハ、ソコル・フルボカー、トシェビーチ・ニュークリアーズの8チームが参加している。前年度王者はドラチ・ブルノ。
エクストラリーガ最大の特徴の一つが、ドラチ・ブルノの圧倒的な強さである。2025年に26度目のリーグ優勝を果たし、2026年シーズンも再び首位争いを繰り広げている。
レギュラーシーズンは35試合制で行われ、上位4チームが5戦3勝制の準決勝シリーズに進出する。その勝者同士が、7戦4勝制の決勝シリーズ「チェコ・シリーズ」で優勝を争う。一方、下位4チームは残留ラウンドに回り、翌シーズンのエクストラリーガ残留を懸けて戦う。
エクストラリーガはプロリーグではない。
「ほとんどの選手は一般の仕事に就いているか学生であり、野球はセミプロレベルでプレーしています」と、エクストラリーガで投手としてプレーし、チェコ野球協会のメディアマネージャーも務めるルーカス・エルコリは説明する。
チェコ代表は最新のWBSC世界野球ランキングで世界16位につけており、ヨーロッパではランダ(世界10位)、イタリア(14位(に次ぐ3番手となっている。チェコ代表の主力選手の多くはエクストラリーガ所属。
チェコ代表が2023年と2026年のワールド・ベースボール・クラシックに出場したことでリーグへの注目度は大きく高まった。ファンやメディア、スポンサーからの関心が増し、さらにアメリカ、ラテンアメリカ、日本を中心とした外国人選手の参加も増加。リーグ全体のレベル向上につながっている。
また、チェコ野球協会の公式プラットフォームでは、エクストラリーガの全試合がライブ配信されている。
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カバー写真: Lenka Brožová/チェコ野球協会(CBA)
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