プロ野球リーグサミットがロサンゼルスで開催 競技の世界的発展が中心テーマに
世界野球ソフトボール連盟は、米国ロサンゼルスにあるロサンゼルス2028オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会本部で第2回「ベースボール・プロリーグ・サミット」を開催し、中華職業棒球大聯盟(CPBL)、韓国野球委員会(KPB)、メジャーリーグベースボール(MLB)、日本野球機構(NPB)の代表者が一堂に会した。
2024年にスイス・プーリーのWBSC本部で開催された第1回に続き、今回のサミットはWBSCと世界の主要プロ野球リーグとの連携強化に向けた重要なプラットフォームとして再び機能した。
2028年ロサンゼルスオリンピックまで残り2年余りとなる中でロサンゼルスで開催されたものである。LA28では野球とソフトボールがオリンピック競技として復帰を果たす予定となっているため、今年のサミットは特に重要な意味を持っている。
リッカルド・フラッカーリ会長はサミットの開会にあたり、世界の野球界における結束と共通の目標の重要性を強調した。
「ロサンゼルスはこのサミットを開催するにまさにふさわしい場所です。ここでの開催を受け入れてくださったロサンゼルス2028オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会には深く感謝します。 ロサンゼルス2028大会で野球がオリンピック競技として復帰を準備していること、そしてすでに強い初期チケット販売がオリンピック野球・ソフトボールへの高い関心を示していることからも、今は世界の野球コミュニティにとって極めて重要な局面です。」とし、
「プロリーグは、野球の競技力、可視性、そして将来において極めて重要な役割を担っています。私たちが一堂に会することで、この競技に対するビジョンを一致させることができます。対話、計画、そして共通の目標を通じて、真にグローバルな野球コミュニティを築き続け、あらゆる地域の選手、ファン、コミュニティに新たな機会を生み出すことができるのです。」と語った。
サミットでの議論は国際野球の継続的な発展に焦点が当てられ、世界的な大会カレンダー、育成機会、国際的なプロモーション、そして主要大会間の調整などが話し合われた。
また、このサミットでは、ロサンゼルス2028オリンピックに向けた準備状況と、進行中のオリンピック予選にも重点が置かれた。オリンピック野球大会への道のりは3月のワールド・ベースボール・クラシック 2026から始まり、そこでドミニカ共和国とベネズエラが、開催国である米国とともに、ロサンゼルス2028への出場権を獲得した最初の野球チームとなった。
さらに議題にはWBSCが取り組む、2032年ブリスベンオリンピック競技大会への野球・ソフトボール採用に向けたキャンペーンの進捗報告も含まれた。WBSCとブリスベン2032オリンピック組織委員会、およびオーストラリアの国内連盟であるオーストラリア野球連盟とオーストラリアソフトボール連盟との間では、引き続き前向きな協議が行われている。
またこのサミットは、毎年5月10日に祝われる世界野球ソフトボールデーの週と再び重なった。この日は2024年に、WBSC創設10周年を記念して初めて制定され、以来、野球・ソフトボールが一つの統一された枠組みのもとで祝われる世界的な記念日として続いている。
ロサンゼルスで開催された第2回サミットは、WBSCとプロリーグ間の協力における重要なフォーラムとしての役割をさらに強固なものとし、野球はロサンゼルス2028オリンピックに向けて世界的な勢いを高め続けている。