WBSC総会  2025–2029年期の執行役員会メンバーを選出
18/10/2025 1 記事を読む目安時間

WBSC総会 2025–2029年期の執行役員会メンバーを選出

WBSC総会では、無任所理事、アスリート代表、各大陸代表を含む執行役員会の選挙が行われた。


世界野球ソフトボール連盟(WBSC)総会は、リカルド・フラッカーリ会長のもとで2025-2029年期を務める執行役員会メンバーを選出した。

2022年7月7日に再選されたリカルド・フラッカーリ会長は、野球、ソフトボール、そしてベースボール5の世界的な発展と強化という使命を推進するため2029年までWBSCを率い続ける。

執行役員会の理事が決定

161の加盟国・地域連盟の投票メンバーが出席する中、総会は以下の執行役員会メンバーを満場一致で承認した。いずれも対立候補がなく無投票で選出された。

  • 事務局長:ベンチュウ・ロー(マレーシア)
  • 財務:アンジェロ・ヴィチー二(サンマリノ)
  • 野球担当副会長:ジェフリー・クー Jr.(台湾)
  • ソフトボール担当副会長:クレイグ・クレス(アメリカ)

加えて、代表団はフランチェスコ・リッチ・ビッティ氏のWBSC副会長への指名を承認した。

元テニス選手のリッチ・ビッティは、1999年から2015年まで国際テニス連盟(ITF)の会長を務め、現在は同団体の名誉終身会長の称号を持つ。さらに、イタリアオリンピック委員会(CONI)のメンバーであり、国際オリンピック委員会(IOC)の名誉委員でもある。2013年から2025年までは、夏季オリンピック国際競技連合連盟(ASOIF)の会長も務めた。 

無任所理事

総会では、5人の候補者による投票の結果、野球部門の無任所理事3名が新たに選出された。

  • ルツィエ・ザヴァダ(チェコ)
  • チェン・シュイ(中国)
  • アラセリス・レオン(ベネズエラ)

なお、メッテ・ニッセン・ヤコブセン(デンマーク)が代表団へのスピーチの中で立候補を取り下げたため、3人はアーネスト・ダンソ(ガーナ)を抑えて選出された。

一方、ソフトボール部門の無任所理事3人は無投票で選出された。

  • 宇津木妙子(日本)— 新たな任期が承認
  • ガリバルディ・バティスタ(ドミニカ共和国)
  • フアン・レイナルド・ペレス・パルド(キューバ)

アスリート代表

総会は、WBSC執行役員会のアスリート代表4名を承認した。

  • ランドルフ・オドゥバー(アルバ、野球)
  • 六角彩子(日本、野球)
  • ステイシー・ポーター(オーストラリア、ソフトボール)
  • ジョッシュ・マックガヴァン(オーストラリア、ソフトボール)

いずれも無投票で選出された。

ポーター氏とマックガヴァン氏の承認に先立ち、WBSC法務委員会は緊急動議を提出し総会で承認された。この動議により、通常「総会で選出される理事会メンバーは、異なる加盟連盟・協会・団体から選出されなければならない」という定款および選挙規則の規定が一時的に免除された。この例外は2025年の選挙総会に限り適用される。

大陸代表

総会は、10名中9名の大陸代表も承認した。

  • ポール・セイラ―(米国)– WBSCアメリカ野球代表
  • クルノ・カリン(クロアチア)– WBSCヨーロッパ野球代表
  • ガブリエル・ワージ(チェコ)– WBSCヨーロッパソフトボール代表
  • デビッド・ハインズ(オーストラリア)– WBSCオセアニア野球代表
  • レックス・カピル(ニュージーランド)– WBSCオセアニアソフトボール代表
  • 山中正竹(日本)– WBSCアジア野球代表
  • アート・パンパニットポーン(タイ)– WBSCアジアソフトボール代表
  • セーベル・ジェライラ(チュニジア)– WBSCアフリカ野球代表
  • ティレロ・ムココマニ(ボツワナ)– WBSCアフリカソフトボール代表

WBSCアメリカソフトボール代表は2025年11月に選出予定。

未来を見据えたリーダーシップチーム

新たに選出されたWBSC執行役員会(2025–2029)は、世界的多様性、ガバナンスの卓越性、アスリート代表性へのコミットメントを反映している。フラッカーリ会長の継続的な指揮のもと、WBSCは革新性、包摂性、国際協力という強固な基盤をもとに、世界中の野球、ソフトボール、ベースボール5の未来を形作っていく。

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