WBSCがグローバルな視覚障害者野球育成プログラムを拡大
世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、イタリア視覚障害者野球協会(AIBxC)と密に協力し、視覚障害者野球育成プログラムの拡大を通じて、視覚障害者スポーツへの取り組みを強化している。
加盟連盟は、自国または自地域で競技の導入と成長を支援するために設計された専用の開発助成金を利用できるようになった。
WBSCは、スポーツへの身近なアクセスを支援する継続的な取り組みの一環として、2026年に開催予定の第3回ブラインドベースボール・インターナショナルカップを公式に認可し、ブラインドベースボールの世界的な勢いをさらに強調する予定だ。
視覚障害者野球育成活動の立ち上げに関心のある各国連盟は、各WBSC大陸間連絡担当者を通じて開発助成金を申請可能。申請には以下の内容を明記する。
•プロジェクトの範囲と目的
•受給者
• 日程とタイムライン
• 場所
• プログラム案
• 予算
すべての申請は、承認前に入念な内部審査を受ける。
ブラインドベースボールのイベントは、選手の方向感覚やコミュニケーションに不可欠な要素であるため、周囲の騒音が最小限で安全な場所で開催する必要があり、標準的な天然芝の野球場で行うことが求められる。WBSCおよびAIBxCはプログラムが最高水準の安全性、アクセシビリティ、専門性で実施されるよう、視覚障害者支援団体との連携を強く推奨している。
視覚障害者野球振興助成金の申請方法
ブラインドベースボールは、1994 年に AIBxC によって開発されたアダプテッド スポーツだ。
この競技は視覚障害を持つアスリート向けに特別に設計されており、伝統的な野球の核となる要素を維持しながら聴覚による合図や安全地帯などの調整が行われる。
AIBxCとイタリア野球ソフトボール連盟(FIBS)は、11チームによるブラインドベースボール・イタリアリーグ(LIBCI)選手権を開催し、前大会ではレオネッサ・ブレシアが優勝した。
イタリアはブラインドベースボールのヨーロッパ選手権で2度優勝しており、2022年にオランダで開催された第1回ブラインドベースボール・インターナショナルカップでも優勝している。キューバは2024年にイギリスで開催された第2回大会で優勝した。第3回大会は2026年に開催が予定されており、WBSCは近日中に開催地と日程を発表する予定だ。