六角彩子 ダカール2026ユースオリンピックでベースボール5のアスリートロールモデルに就任
国際オリンピック委員会は、女子野球のスターでベースボール5のMVPの六角彩子をダカール2026ユースオリンピックの模範選手「アスリート・ロールモデル(ARM)」に選出したと発表した。
1991年生まれの六角は、世界野球ソフトボール連盟の執行役員会にアスリート代表として名を連ねている。女子野球ワールドカップで4度の優勝を経験し、ベースボール5ワールドカップでは2度の準優勝。女子野球ワールドカップおよびベースボール5ワールドカップの両大会でMVPにも輝いている。
IOCのアスリート・ロールモデル(ARM)プログラムは、オリンピアンと将来を目指す若いアスリートをつなぐ取り組みである。ARMたちは、メンターシップ(助言・指導)・教育・そしてインスピレーション(刺激や励まし)を提供してユースオリンピック競技大会の価値と体験を高め、国際競技連盟やAthlete365の活動の成功を支える役割を担う。
六角彩子は、「これまでのキャリアの中で、成功も困難も経験してきました。その体験を次の世代と共有したいと考えています。野球とベースボール5で選手として、また指導者として活動する中で、チームワークや粘り強さ、そして競技を楽しむことの大切さを学びました。自分の実績だけでなく、歩んできた道のりや考え方を通じて、若いアスリートに刺激を与えられると思っています。」とし、
「ダカール2026にアスリート・ロールモデルとして参加できることを大変うれしく、光栄に思います。世界中の若いアスリートとつながり、経験を分かち合い、互いに学び合える特別な機会です。このように刺激的で意義のある舞台に関われることを心から楽しみにしています。この機会は、アスリートとしても一人の人間としても大きな意味を持っています。オリンピック・ムーブメントはこれまで常に私に影響を与えてきましたし、アスリート・ロールモデルとして貢献できることは本当に意義深いことです。同時に、自分自身が成長し、競技に恩返しをし、若いアスリートの人生に前向きな影響をもたらす機会でもあると感じています。」と語った。
2010年のシンガポールユースオリンピックから始まったこのアスリート・ロールモデル(ARM)は今やユースオリンピックの成功に欠かせない存在となっている。
これらのトップアスリートやオリンピアンは現地に参加し次世代の選手たちを励まし、助言を提供する。トレーニングセッションや表彰式でサポートを行い、サイドラインから声援も送る。
またARMは、教育プログラムやワークショップにも参加し、キャリアマネジメント、けがの予防、メンタル面の準備など、成長に役立つスキルやテーマについて話し合う。
近年のユースオリンピックでは、ARMは「Inside Sports Sessions」に参加している。これは、若いアスリートが第一線の経験から直接学べるQ&Aセッションである。
ダカール2026では、国際オリンピック委員会が大会プログラムに含まれる25の競技スポーツそれぞれに1名、さらに10のエンゲージメントスポーツそれぞれに1名のARMを選出した。
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